小林の九州研修~熊本・長崎~④2017/04/30
3日目はハウステンボスからバスで移動し、軍艦島。
映画のロケ地にもなった、長崎の無人島です。
長崎港ターミナルです。
当日朝7時くらいまで、出発できるかわからず、
でもお天気に恵まれたので、無事出発!!
軍艦島クルーズは、2/3くらい欠航してしまう・または上陸できずに周遊クルーズに変更になってしまうらしいので、
ご旅行に行かれる方は代案を考えていかれることをおすすめします。
チケットとパンフレット。
今回は「やまさ海運汽船」さんの「マルベージャ3号」でのクルーズです。
http://www.gunkan-jima.net/
軍艦島クルーズにはいくつか制約があります。
誓約書の提出が義務付けられていたり、
個人での上陸は禁止されていてガイドを付けることが必須だったり、
上陸の際にはサンダル・ヒール禁止だったりします。
行かれる方は、当日の服装にもお気を付け下さいね☆
では出発っっ!!!!
このツアーは上陸も合わせて全部で150分。
上陸時間が30分であることを考えると、
軍艦島までの時間は片道1時間(移動だけなら30~40分)くらいですね。
でも、軍艦島までの航路は、長崎の歴史的建築物がたくさん!
写真は三菱重工長崎造船所。
当日はちょうどイージス艦が入っていたのもあって、雰囲気最高!
とても大きな豪華客船とすれちがったり、
正直、この片道1時間は見るものがたくさんであっという間です。
ここで航路をご案内。
進行方向に向かってどちらに座っても見学するところはありますが、
小林は圧倒的に「右」をおすすめします!!
右は、「三菱重工」「伊王島」「高島」があり、さらに「軍艦島」もこちらから見えます。
復路ではUターンして逆側に見えるのですが、やっぱり行きに見ると興奮度が違います!
小林は何も知らず進行方向左に座ってしまって、
背中でほかのお客さんが「おー!!!」とか言ってるのをさみしく見ていたので笑
このブログを見ている皆様には、ぜひ知っていてほしい豆情報です!
(運航の会社で航路が異なるかもしれないので、あくまで「やまさ海運」さんの場合ですよっ)
さてさて、片道1時間の航行が終わり、いよいよ軍艦島上陸!
こちらが島への入り口です。
足場も悪く、大変狭いので、足元(背の高い人は頭上も)お気を付け下さいね。
ここで軍艦島のご案内を。
1810年ごろ、端島(通称:軍艦島)で石炭を発見。
1890年、三菱社が島全体の鉱区の権利を買い取り、石炭の発掘が本格的に開始されました。
端島の石炭はとても良質で、石炭出炭量の増加に比例するように島は急成長を遂げ、
1960年にはこの小さな島に5000人を超える人間が住むようになりました。
(これは、当時の人口密度世界一!)
島内には、病院や学校・寺院・神社・映画館・理髪店・プールなどがあり、完全なる都市として繁栄を極めた軍艦島ですが、
石炭から石油へと主要エネルギーが映るとともに、衰退の一途をたどり、
1974年1月15日に閉山、この年の4月にはすべての住民が島から離れ、
軍艦島は廃墟の無人島となりました。
島内の散策ルートは完全に決められており、
自由に歩くことはできません。
歩くことができるのは、下のマップの赤いところだけです。
では、軍艦島の写真たちをどうぞー
廃墟マニアにはたまらないですねー
ちなみに、失礼ながら勝手に心霊のイメージがあったのですがまったくこわくないですよ!!
ガイドの方のお話が楽しすぎて、笑ってばっかりでした笑
軍艦島を満喫した私たち。
船を降りたら、上陸証明書をもらいました!
この上陸証明書は、いくつかの会社さんでもらえます。
もらえるととってもうれしいですね~、来た!ってかんじがします。
すっかり長期連載になってしまった九州研修。
遅くなってしまって申し訳ありません。
私にとってはじめての九州。
行くところの楽しさはもちろん、人の温かさ、食べ物のおいしさ、
すっかり九州のトリコになってしまいました!
ちょっと遠いけどおんなじ日本。
またいけたらいいなぁ~。。。
|2017/04/30